米スタンフォード大に進学した、高校歴代最多の通算140本塁打を誇る花巻東高校出身の佐々木麟太郎選手が、MLBドラフトリーグに出場しました。
米国デビュー戦で2ランホームラン!
佐々木麟太郎選手は3回2アウト二塁で迎えた第2打席、3球目の内角低め、146キロのストレートを捉えてライトスタンドに2ランホームランを放ちました。
打球角度41度、飛距離352フィート(107メートル)で、持ち前のパワーを見せました。
ホームインするとベンチでは米国流の祝福『サイレント・トリートメント』で本塁打を喜び合いました。※『サイレント・トリートメント』とはチームメートが無視した後、本塁打を喜び合うことです。
佐々木麟太郎選手は6回の第4打席も、2アウト一塁二塁のチャンスでライト前にタイムリーヒットを打ち、米国デビュー戦でホームラン1本を含むヒット2本、3打点の活躍でした。
MLBドラフトリーグとは?
MLBドラフトリーグは21年に創設され、毎年6月上旬から9月上旬(今季は6月4日~9月4日)に開催。6チームによって争われ、各チーム80試合を行います。7月のドラフトまでの前半戦はドラフト前のアマチュア選手、後半戦はプロ入りした選手で構成されます。
世界各国の有望選手を迎え入れる場所としても機能しており、昨年はウガンダ、チェコ、今年はオランダ、パキスタン、カナダなどからも選手が集まります。いわばメジャーへの登竜門です。
佐々木麟太郎選手は、米国では最短で21歳となる26年夏にドラフト対象となる中で、「2年後以降、MLBまたはNPBの指名をいただければうれしいと思っています」とプロ志望も過去に明言しています。
まとめ
佐々木麟太郎選手は、米国デビュー戦で一発含む5打数2安打3打点の大活躍。高校通算140発の実力示しました。
過去にプロ志望も明言していますので、MLBドラフトリーグでの活躍はMLBまたはNPBの指名への近道です。今後も佐々木麟太郎選手の活躍に期待ですね!
野球ランキング